【自己破産】リボ払いが膨らみ自転車操業に。自己破産(同時廃止)で約380万円の借金を免除し、生活再建を果たした事例
■ご相談者 30代/女性/会社員
■借入総額 約380万円(債権者7社)
■ご相談の経緯 ご相談者は、一人暮らしの生活費の足しとしてクレジットカードを利用していましたが、毎月の支払いが重くなった際に、軽い気持ちで「リボ払い」を選択したことが借金増大のきっかけでした。 リボ払いは毎月の支払額を一定に抑えられる反面、高い手数料がかかり元金がなかなか減りません。ご相談者も収支の管理が追いつかないまま残高が膨らみ、気づけばカードの利用限度額に達していました。 その後は、毎月の返済(5〜6万円)を補うために、別のクレジットカードや消費者金融、銀行のカードローンから次々と借り入れを行う「自転車操業」の状態に陥ってしまいました。借金は雪だるま式に増え続け、最終的に毎月の返済額が12万円を超える状況となり、ご自身の収入だけでは到底返済できない状態に追い込まれ、当事務所にご相談にいらっしゃいました。
■弁護士の対応と解決結果 ご相談を受けた弁護士は、直ちにご相談者の収入、支出、保有財産の状況を詳細に確認しました。その結果、負債総額が約380万円と高額である一方、返済に充てられる余剰資金が乏しく、分割で返済していく「任意整理」や「個人再生」を選択することは極めて困難であると判断しました。 幸い、ご相談者には持ち家などの処分されて困るような高価な財産がなかったため、将来の生活再建を第一に考え、借金の支払い義務が免除される「自己破産」の手続きをご提案しました。 ご依頼後、直ちに債権者へ受任通知を発送して督促と返済をストップさせ、平穏な生活を取り戻していただいた上で、申立ての準備を進めました。借金の原因はギャンブルや過度な浪費ではなく、純粋な生活費不足やリボ払いの手数料負担によるものであったため、裁判所へその経緯を正直かつ丁寧に報告しました。 結果として、手続き費用が安く手軽な「同時廃止事件」として認められ、無事に裁判所から免責許可決定(借金をゼロにする決定)を得ることができました。
■弁護士からのアドバイス リボ払いは、気づかないうちに借金が大きく膨れ上がりやすい仕組みになっています。返済のために他社からお金を借りるようになってしまった場合、ご自身の力だけで完済することは非常に困難です。借金問題は手遅れになる前に、ぜひお早めに弁護士にご相談ください。あなたにとって最適な解決策をご提案し、新たなスタートを全力でサポートいたします。

